毎日、放鳥時間の始めに芸を披露する藍緒さん。
元々はおやつやご飯の量をコントロールするために、ダイエットの一環で始めました。
止まり木の上でクルクル回ったり、指のトンネルをくぐったり、鈴をリンリン鳴らしたり…。
「指先を追って動き、指が示すものを触るとおやつがもらえる」
この基本はほぼマスターした藍緒さん。簡単にこなすようになったので、一段回進んだ芸のマスターに挑戦です!
やはりこれまでこなしてきた芸より難しいようです。藍緒さんはもちろんごほうびが欲しいので頑張ってます。でもペンギンを押して一定距離動かす、という動きがごほうびと結びつかないようです。
フォージングスピンを回せたので出来そうだと思っていました。
でもスピンは透明でご褒美のシードが透けて見えていました。それでやる気が増してうまくいったのではと思います。
そしてもう一つ問題が。
藍緒さんは‥どうやらクリッカーの音を聞いていない様子。最初は気づかなかったのですが、どうやらクリッカーの音を怖がりもしないけど、合図として認識もしていないようです。
鳥さんに限らず色んな動物の訓練に有効だとして、幅広く使われるクリッカー…。
でもどんな場合も例外はあるものです。ネットで調べみると、やはりクリッカーに反応しない子はいるようです。
藍緒さんもクリッカーと相性が良く無かったのでしょう。
そこで!クリッカーに頼らず、ゴーペンの後頭部をグイグイ押したくなる方法を考えて試してみましたっ!
まさに万事休す。もうあきらめようかなぁ‥と思ったところで意外な方法を思いつきました。後編へ続く→