肝臓の治療中だった白文鳥の珊瑚くん(6才・♂)が予期せぬ形で急逝致しました。

4月5日、3月20日から肝臓と足の指の治療を頑張っていた珊瑚くんが急逝致しました。

毎日の投薬があるので、4月1日から私と一緒に仕事先に泊まり込んでいた珊瑚くん。毎日 与えられたペレットも完食し、苦いお薬も頑張って飲んでいました。闘病中とは思えないくらい元気でみんなに愛想を振りまいていたんです。

4月5日の朝、9時頃に布を取ると、餌箱に頭を突っ込む形で亡くなっていました。余りにも衝撃的な幕切れとなってしまい、本当に言葉も出ませんでした。前日の夜、布をかける時「また明日ね」というように見つめあったのが最後・・・。

その日のうちに自宅に帰り、翌日の昼過ぎから珊瑚くんお葬式を執り行う手配をしました。珊瑚くんと過ごす最後の夜。珊瑚くんは私の頬と手の間にサンドされるのが好きだったので、何度も何度も頬ずりしました。真っ白で柔らかな背中を忘れないように。

そして翌朝、セキセイインコの藍緒さんも最後のお別れ。

珊瑚くんと仲良くしたいとずっと思ってた藍ちゃん。動かなくなった珊瑚くんを見つめて長い間 固まっていました。確実に何かを感じ取っているように見えます。

珊瑚くんが寝かされた小さな箱の中には、職場の皆さんが珊瑚くんに手向けてくれた小さな白い花がならべられていました。一日立って少し萎れてしまっていたので、その上にスイートピーのお布団をかけてあげました。私にしてあげられるのはもうここまでです。

珊瑚くんは無事に文鳥の天国にたどり着いたと信じています。あわたんや他と文鳥さんたちに迎えられ、これからは苦しい事も寂しい事もなく幸せに暮らしていくと・・・。

突然のお別れでまだまだ気持ちの整理がつかない部分はあります。でもこれだけは言っておきたくて。

珊瑚くん、今までありがとう。いつかまた会おうね。

(珊瑚くんの死因についての考察、その後の事・・・気持ちの整理のためにも改めて記事にする予定です。)

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