現代社会ではデスクワーク増加やスマートフォンの普及等のため、痛みを抱える人が増えています。検索をかければ首痛の原因や治療を説明した記事も多く見かけるようになりました。
しかし、生活改善などを含め根本治療はじっくり目指すとして「仕事があるので、今すぐ動ける程度には何とかならないか!?」という問いに答える記事は無いように思えます。
そこで とにかく普段の生活をこなすために、根本的解決までいかなくても即効性があり、少しでも痛みが和らぐ方法はないかと探してみました。
すぐ役立つ首痛緩和グッズ
頭は成人で体重の10%、4~6kgあると言われます。このボウリングの球のごとく重い頭を首で支えなければなりません。この首の働きを補助するものを探しました。いくつか試した中で効果があったものを紹介します。
首を支えるコルセット
現在、もうこれ無しでは生活できないほど役に立っている首用コルセットです。
二枚プレートをマジックテープで重ねてたものを首に巻いて、鎖骨のあたりで頭の重さを支えます。首の長さ・太さに応じて調整ができるので、サイズが合うか心配しなくてすみます。それまで使っていた硬めのスポンジタイプのものは喉を圧迫されて息苦しさを感じました。こちらは喉のあたりに隙間があるので息苦しさはありません。軽量で通気性が良く、丸洗いできるのも魅力です。もう2年ほど使っていますが、なんの不具合もありません。丈夫です。コンパクトにまとめられるので外出時は常にカバンに入れています。いつ首に痛みが出ても、すぐに取り出して使える安心感がうれしいです。
カイロで首を温めるネックサポーター
首の痛みは寒い季節が一番つらいものです。首コルセットだけでは普段の生活が出来ない、血行が滞って首に痛みやだるさがある時期はこちらにの商品を使用しています。
首の後ろにポケットのあるサポーターで、ポケットに貼らないカイロを入れて使います。(貼るカイロより貼らないカイロの方が若干持ちが良い(?)ような気がします。)グレー・ブラック・ベージュの三色があり、いずれも使いやすい色味です。こちらのサポーターを巻いて、上からマフラーを巻けば外からは分からず外出中もずっと温かで痛みを軽減できます。
グッズ以外でも首痛緩和に効果あり
首痛緩和グッズに頼る前に、痛みを和らげる事が出来れば生活の質は更に上がります。ビタミン剤とストレッチが効きました。
首の痛みが軽くなるビタミン剤・アリナミンEXプラス
少々値段は高めですが、こちらのビタミン剤が一番効果を実感出来ました。
首痛で首を庇うので、肩や腰にも痛みを感じるようになっていました。「目の疲れ、肩こり、腰の痛み」全部に効くのはありがたいです。眼精疲労も肩こりの原因になるので首への影響も考えられます。飲みだして1種間くらいで、完治まではいきませんが痛みが軽くなってきました。それからずっと常用してます。成人で一日2~3錠となっていて、現在は1日2錠服用しています。
服用すると尿が黄色くなることがありますが、これはリボフラビンによる影響で、有効成分が吸収された証拠なので心配はいりません。
首痛緩和ストレッチ
仕事でPCを使うのでどうしても首に負担はかかります。30分~1時間に一回くらいはストレッチを行うようにしています。簡単で一番効いたのはこちら。
①背もたれのある椅子に腰掛ける。②右手を背中と背もたれの間に通し背もたれの左側の縁を掴む。③左の手のひらを右側の後頭部に添えて、斜め前に向かってゆっくりと痛気持ちいいいくらいまで押さえる。④次は左手で背もたれを掴み、同じようにやる。右左・3セットくらいやる。(※無理そうなら背もたれは掴まなくてよい。)
痛みが酷い場合はまず病院へ
色々と自分で試した物を紹介しましたが、首痛が我慢できないほど酷かったり吐き気や目眩・痺れなどを伴う場合、なるべく早く病院で診察を受けましょう。怖い病気が隠れている場合もあります。
まとめ
✔首痛緩和グッズで首を保護
✔ビタミン剤で首の痛みを緩和
✔ストレッチで首の痛みを緩和・予防
私の場合は病院での検査の結果、軽度のストレートネックと診断されました。暫くリハビリに通い 一応は治ったと判断されましたが、痛み自体は余り改善されませんでした。いくつかの病院にかかりましたが、結果は同じです。
仕事は休めないので、ある程度 首に負担がかかるのはどうしようもありません。完治というのはなかなか難しそうです。それでも少しでも痛みを減らして快適な状態をこれからも目指していきます。首痛に効きそうなグッズやその他の方法が見つかれば追記していく予定です。
※この記事は管理人の体験に基づいて作成されています。